ペルセウスステークス (L)

レース展開

ダンツキッスイが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにウォーターオーレが取り付く

ダンツキッスイが端をきり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にウォーターオーレが続く。その後ろ、メイショウサライが3番手の絶好位につける。その直後、ユビキタスは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはバンブーエールとスプリングソング。その1馬身後ろ、タイキエニグマとハートオブクィーンは中団前寄り。サンライズレクサス、オフィサー、ベストオブミーらは中団後方の位置取り。ベルーガとジーンハンターは後方4番手で機をうかがう。後方3番手でジックリと運ぶのはラピッドオレンジ。どん尻にゼンノコーラルとダンディズムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ペルセウスS、バンブーエールが優れた機動力を駆使したソツのない競馬で7勝目をマーク

先頭はダンツキッスイでリードは1馬身。単独の2番手にウォーターオーレが続く。そのあと、メイショウサライとユビキタスが3番手。1馬身離れて、バンブーエールとスプリングソングが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは1番人気のユビキタス。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のバンブーエールが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置からしぶとさが光る走りを見せた1番人気のユビキタスが続き、2着とクビ差の3着には、後方2番手の位置から電光石火の末脚を繰り出したダンディズムが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったダンツキッスイが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいた15番人気のタイキエニグマが食い込んだ。