創業125周年記念 神奈川新聞特別

レース展開

ノボキャビアが馬群をリードする形、直後の2番手にチョウサンペガサスが続く

先頭に立ったのはノボキャビア。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にチョウサンペガサスが続く。続いて、リアハッピーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビッグウェーバーとバーンザワールドは中団前め。ホノカアボーイは中団馬群の真ん中を追走。ハバナマティーニは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはショウナンガラシャ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはドリームネイチヤー。最後尾にマチカネヒヨドリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

創業125周年記念 神奈川新聞特別、ショウナンガラシャが中団前目から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はノボキャビアとバーンザワールドでリードは1馬身。ビッグウェーバーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立った2番人気のバーンザワールドが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたショウナンガラシャが次元の違う末脚を弾けさせてバーンザワールドを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を決めた。2着のバーンザワールドから2馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したビッグウェーバーが入った。逃げた1番人気のノボキャビアは粘りを欠いて5着に敗れた。