壇之浦特別

レース展開

ハイドランが集団を引っ張る展開、そのあとにオスカールビーが続く

先手を奪ったのはハイドラン。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にオスカールビーが続く。その直後、バイオレントブローとレッドアルティスタが3番手の好位につける。その後ろ、ロードアクシスは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはアドマイヤメテオ。その1馬身後ろ、ジェネラルゴジップとエーティーサンダーは中団前寄り。少し空いて、アンネリースは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ブラックオニキスとミヤジユウダイは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、レオコックブルーとジョーマイクが12番手。ハウエバーは後方5番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。2馬身以上空いて、マルーンエンブレムは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはドリームソルジャーとウインミレーユ。少し離れた最後尾にバイオスパークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

壇之浦特別、バイオレントブローが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで押し切る

先頭はオスカールビーでリードは1馬身。2番手にハイドラン、バイオレントブロー、エーティーサンダー、アンネリースらが続く。その2馬身以上後ろ、ロードアクシス、アドマイヤメテオ、ミヤジユウダイらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、2番手にいたバイオレントブローがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたアンネリースが続き、2着とハナ差の3着には、同じく2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のエーティーサンダーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えた15番人気のアドマイヤメテオが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたマルーンエンブレムが食い込み、さらにそこからハナ差の6着には2番人気のレオコックブルーが入った。