一般C3四五六

レース展開

マザーフェイヴァーとウンジョウノメガミ

マザーフェイヴァーとウンジョウノメガミが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。ヴィクターゾロが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはホークピラー。その1馬身後ろ、アイグローリーは中団前寄り。ノースブラストは中団馬群の真ん中を追走。ユイアンデービスとルーマーミルは中団後方の位置。ピスターシュドールは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはメイショウエバー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはエンリグロリア。最後方にヤマニンプルニエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アイグローリーが猛烈な差し脚を繰り出して前方の各馬を軽々とねじ伏せる

先頭はマザーフェイヴァーでリードは1馬身。単独の2番手にウンジョウノメガミが続く。その直後、ノースブラストが3番手。1馬身離れて、ホークピラーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団にいたアイグローリーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団後方の位置から迫力十分の伸びを見せた2番人気のメイショウエバーが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったエンリグロリアが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のノースブラストが入線した。