レース展開

ゴッドオブロンドンが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにエメラルディが続く

ゴッドオブロンドンが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にエメラルディが続く。続いて、コウユーカノカノが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレオズソーダライト。その1馬身後ろ、アスクヴェリウェルとデイスターは中団前目。ユキマツリは中団馬群の真ん中を追走。キングスハンドは中団後方の位置。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはピエナファリアとフロントフリップ。最後尾にシラカワカツコとマイプレシャスワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョイホース浜松開設9周年記念、ユキマツリが自分から仕掛ける積極果断な取り口で2勝目を奪取

先頭はゴッドオブロンドンでリードは1馬身。2番手にアスクヴェリウェルとエメラルディが続く。その後ろ、コウユーカノカノとユキマツリが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはアスクヴェリウェル。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた2番人気のユキマツリが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置からスパッと切れる脚で猛進したアスクヴェリウェルが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から稲妻の如き末脚を発揮したフロントフリップが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、逃げ粘ったゴッドオブロンドンが入線した。