エメラルディ（2017年生、母カントリーメロディー）

エメラルディ（2017年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「エメラルド（５月の誕生石）とメロディー（母名の一部）の組み合わせ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリアルインパクト（当時9歳）と交配したカントリーメロディーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田牧場。主な勝ち鞍は2021年の天雷賞(一般C2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、YGGオーナーズクラブによって432万円で落札された。

YGGオーナーズクラブにて総額800万円（0.8万×1000口）で一口馬主が募集された。

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2020年）

2月1日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月30日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず17着に終わった。

7月26日、中7週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた4戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月30日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から25kg戻して迎えた6戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月24日、連闘で迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘニービュットに約11馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

11月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のフッカツノノロシに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

11月15日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルソミトラに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月1日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマナスルーテソーロに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2021年）

1月4日、中4週で迎えた11戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、門松賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

1月28日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、プレーリードック賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るピリリを次元の違う末脚で半馬身差し切って優勝

3月5日、中4週で迎えた13戦目は、天雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヒルドに1馬身の差をつけて優勝

4月7日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、春雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

5月27日、中4週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、雷響賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた17戦目は、雷神賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた18戦目は、稲妻賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、伸びてきたシグラップリンリン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

7月29日、中2週で迎えた19戦目は、雷光賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シンデレラマキに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月29日、中3週で迎えた20戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、雷鳴賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた21戦目は、雷閃賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったミロヴィーナスに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた22戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、馬い!飯塚!トースト海苔発売記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ラッキーユーに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた23戦目は、豪傑賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

10月25日、中0週で迎えた24戦目は、馬い!はつうみ卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた25戦目は、飛翔賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた26戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、金剛賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5歳（2022年）

1月1日、中1週で迎えた27戦目は、六座頭賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた28戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた29戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ジョイホース浜松開設9周年記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

2月23日、中2週で迎えた30戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったデイスターに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月3日、連闘で迎えた31戦目は、天雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

3月22日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入った。

4月4日、中1週で迎えた33戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、花水木賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

4月14日、中0週で迎えた34戦目は、ブルースターダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は福原杏騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた35戦目は、いるかスプリント（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた36戦目は、乙女百合賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた37戦目は、風神賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原杏騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた38戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、船橋酒場青空9周年記念（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

7月24日、中4週で迎えた39戦目は、一般C2二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた40戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

6歳（2023年）

1月18日、約5か月の休養明けで迎えた41戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた43戦目は、フェネック賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた45戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月1日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた47戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた48戦目は、オオタカ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた49戦目は、ハヤブサ賞（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月16日、中4週で迎えた50戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニケクィーンに約16馬身の大差をつけてファンの高評価に応えた。

8月6日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（5戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマヤマヤに約10馬身の大差をつけて断トツ人気に応えた。

8月20日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（6戦6勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のフロストフラワーに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月11日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（7戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったフロストフラワーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月17日、連闘で迎えた54戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（8戦7勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のマニフィックブリエに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月3日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた55戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた56戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた57戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた58戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた59戦目は、B2（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

7歳（2024年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた61戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート850m 小雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた62戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。