一般C2九

レース展開

スカイアメリカンとモリノアルガリー

スカイアメリカンとモリノアルガリーが並んで端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を先導。コスモアテナが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カヌマヒカリは中団前寄り。ダンストンシリウスは中団馬群の丁度真ん中を追走。スーパーナチュラルは中団後方の位置取り。続いて、ムーダが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはザマンアイラブ。後方2番手の位置で力をタメるのはナルセホマレ。しんがりにベルフェアリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダンストンシリウスが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで8勝目をつかむ

先頭はモリノアルガリーでリードは1馬身。2番手にスカイアメリカンとダンストンシリウスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のモリノアルガリー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたダンストンシリウスが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったモリノアルガリーが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を繰り出したスーパーナチュラルが入った。1番人気のムーダは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず6着に敗れた。