レース展開

ブレッザが端を切る形、そのすぐ後ろを進むクラウンミネリ

ブレッザが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にクラウンミネリが続く。そのあと、フランツジョセフが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サダムシーズンは中団前め。ザスリーサーティは中団馬群の真ん中を追走。ヴォーグショコラは中団後方の位置取り。その後ろ、ボナリーが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはタイムズナウ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはアストニッシュ。殿にクラムチャウダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステーブルリープリングを守るクラブ、ブレッザが賦質のスピードで端を取って、そのまま直線でも勢い鈍らず先頭でゴールに入る

先頭はブレッザでリードは1馬身。単独の2番手にクラウンミネリが続く。その後ろ、サダムシーズンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るブレッザ。そのままブレッザが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置からしぶとさが光る走りを見せたヴォーグショコラが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のザスリーサーティが入った。1番人気のクラウンミネリは2番手にいたが失速して6着に敗れた。