レース展開

パルパルムツミが全馬を引き連れる形、その直後に続くケイジースワロー

パルパルムツミが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にケイジースワローが続く。そのあと、カニングウーマンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バトルトリープは中団前目。ホホエムオンナは中団馬群の真ん中を追走。クリノケンパイは中団後方の位置。その直後、イーハトーボが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはマルケイオーカン。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはミエノコマンダー。シンガリにダンストンリッチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

南部杯カウントダウン22、ケイジースワローが後続を置き去りにする圧巻の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はケイジースワローでリードは1馬身。単独の2番手にパルパルムツミが続く。その直後、バトルトリープが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のケイジースワロー。そのままケイジースワローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から逸出した伸びを見せたパルパルムツミが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったバトルトリープが入った。2番人気のホホエムオンナは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。