盛夏特別

レース展開

ソレイケが馬群をリードする展開、2番手の位置にビューティープリマが続く

逃げたのはソレイケ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にビューティープリマが続く。その直後、マロンテーストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスーパークレス。その1馬身後ろ、ジョージシャトルは中団前寄り。サクラカチドキは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ウインクナナーは中団後方の位置取り。そのあと、キャップボーイとコモリヴァーが8番手。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはハギオモンとアサカランナウェイ。最後尾にリカルスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

盛夏特別、サクラカチドキが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はソレイケとマロンテーストでリードは1馬身。サクラカチドキが3番手。1馬身離れて、ジョージシャトルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったマロンテーストが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のサクラカチドキが次元の違う末脚を炸裂させてマロンテーストを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のマロンテーストから7馬身差の3着には、8番手の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った10番人気のリカルスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアサカランナウェイが入線した。逃げた1番人気のソレイケは粘りを欠いて6着に敗れた。