四万十地栗特別

レース展開

ハヤイネペコチャンが先頭に立つ形、そのあとに続くケアリイカイ

ハヤイネペコチャンがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にケアリイカイが続く。その後ろ、ブラウンネプチューが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセントボナパルト。その1馬身後ろ、ボンマルシェは中団やや前。シアーブリスは中団馬群の丁度真ん中を追走。コスモマツカゼは中団後方の位置取り。オリオンコマチは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはナンカイオチヨ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはウォーターデューク。殿にアドマイヤリリーフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

四万十地栗特別、ケアリイカイが力の違いを示すかの様な強い内容で圧倒的支持に応える

先頭はケアリイカイでリードは1馬身。単独の2番手にアドマイヤリリーフが続く。そのあと、ボンマルシェが3番手。1馬身離れて、シアーブリスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のケアリイカイ。そのままケアリイカイが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したコスモマツカゼが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったアドマイヤリリーフが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた9番人気のシアーブリスが入線した。2番人気のオリオンコマチは中団後方にいたが最後一杯になって10着に敗れた。