’99船橋ジョッキーズグランプリ

レース展開

ミスアアモンが集団を引き連れる形、直後の位置にショウエイマックスが続く

ミスアアモンが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にショウエイマックスが続く。続いて、ホワイトパラダイスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキープユアセルフ。その1馬身後ろ、ロイヤルウーマンは中団やや前。リトルサマーは中団馬群の真ん中あたりを追走。アサカクルーザーは中団後方の位置取り。その直後、ヤマトキングオーが8番手。そのすぐ後ろ、ディクターシローが9番手。ミランドラゴンは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはビクトリースチール。後方2番手の位置で末脚を温存するのはランドブリッジ。しんがりにレビューキングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’99船橋Jグランプリ、軽快に逃げを打ったミスアアモンが賦質の持続力を発揮して最後は後続をアタマ差で振り切る

先頭はミスアアモンでリードは1馬身。単独の2番手にショウエイマックスが続く。そのすぐ後ろ、ホワイトパラダイスが3番手。1馬身離れて、キープユアセルフが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るミスアアモン。そのままミスアアモンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がるリトルサマーをアタマ差で凌ぎ切り勝利を掴み取った。2着のリトルサマーからクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたショウエイマックスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたミランドラゴンが入線した。1番人気のキープユアセルフは先行勢の後ろにいたが失速して10着に敗れた。2番人気のビクトリースチールは8番手にいたがあとひと伸びが足りず7着に敗れた。