2歳新馬

レース展開

カラッカゼが全馬をリードする形、その直後に続くシェアザジョイフル

カラッカゼが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にシェアザジョイフルが続く。そのすぐ後ろ、ウォーターアイリスとバイガエシが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、コスモアルマクは中団前め。スワーヴジョージは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エンリケとスターチェイサーは中団後方の位置取り。続いて、ゲルズ、ヤマチョウタンゴ、エクボビューティーらが9番手。最後尾にハヤブサロックオンとデルマグーリンダイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スワーヴジョージが中団前目からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はカラッカゼでリードは1馬身。2番手にシェアザジョイフル、バイガエシ、コスモアルマクらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはコスモアルマク。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた1番人気のスワーヴジョージが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したコスモアルマクが続き、2着と2馬身差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った12番人気のヤマチョウタンゴが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったカラッカゼが入線した。