3歳以上C2三

レース展開

マエマエが端を切る形、そのすぐ後ろを進むラクプエル

マエマエが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にラクプエルが続く。その直後、サトノノヴァが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オオサンバシは中団前寄り。フォローユアハートは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはスティーブボス。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはチェリーウラノス。最後方にメジャーロールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スティーブボスが中団後方から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はマエマエでリードは1馬身。単独の2番手にラクプエルが続く。そのすぐ後ろ、チェリーウラノスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のマエマエ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のスティーブボスがグングンと終いの脚を伸ばしてマエマエを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のマエマエから半馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったラクプエルが入った。