第32回 東京スプリント (Jpn3)

レース展開

ベストマッチョが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むサイクロトロン

ベストマッチョが端をきり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にサイクロトロンが続く。その後ろ、ヒロシゲゴールドが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、リュウノユキナは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはグランドボヌール。その1馬身後ろ、ブルミラコロは中団やや前。ノボバカラは中団馬群の真ん中を追走。イモータルスモークは中団後方の位置取り。その直後、サブノジュニアが9番手。そのあと、キャンドルグラスが10番手。クロスケは後方5番手で進出の機を待つ。トロヴァオは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはドーヴァー。後方2番手の位置で悠然と構えるのはナリタスターワン。しんがりにナイトオブナイツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東京スプリント、リュウノユキナがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで3連勝で重賞ウィナーの称号を手に入れる

先頭はベストマッチョでリードは1馬身。2番手にサイクロトロンとヒロシゲゴールドが続く。そのすぐ後ろ、リュウノユキナが4番手。1馬身離れて、グランドボヌールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のリュウノユキナが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきた2番人気のサブノジュニアをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のサブノジュニアから3/4馬身差の3着には、10番手の位置から電光石火の末脚を発揮したキャンドルグラスが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたノボバカラが入線、さらに3馬身差の5着には、2番手にいたヒロシゲゴールドが食い込んだ。