一般B2九

レース展開

エイシンヨークが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むヒライズミナンバー

エイシンヨークが主導権を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にヒライズミナンバーが続く。そのすぐ後ろ、セイプロスペリティが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマツマエザクラ。スミヨシルビー、パープルセブン、トップチェッカーらは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはブリーズベイとインピース。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはナゲットハント。シンガリにオモイハヒトツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

インピースが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はエイシンヨークでリードは1馬身。単独の2番手にトップチェッカーが続く。そのあと、セイプロスペリティが3番手。1馬身離れて、スミヨシルビーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはトップチェッカー。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたインピースが強烈な末脚を爆発させてトップチェッカーを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を収めた。2着のトップチェッカーからクビ差の3着には、後方2番手の位置から閃光の如き末脚を披露した10番人気のナゲットハントが入った。そこから4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたセイプロスペリティが入線した。1番人気のパープルセブンは後方4番手にいたが見せ場なく9着に敗れた。2番人気のブリーズベイは後方3番手にいたが伸びきれず7着に敗れた。