竹内稔古希祝い特別

レース展開

マイネルジパングとロットリー

ロットリーとマイネルジパングが並んで逃げる形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。キュウコウノウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはオールフォーユー。その1馬身後ろ、ヨネマリチャンは中団前寄り。オーヴァルブーケは中団馬群の真ん中あたりを追走。ジェンティレツァは中団後方の位置。続いて、ラグーンシティーが8番手。オキテスグメシは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはドレスアフェアー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはベルラピエル。殿にベーネがいる隊列で最初のコーナーを通過。

竹内稔古希祝い特別、ドレスアフェアーが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで6勝目を手中に収める

先頭はオールフォーユーでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルジパングが続く。そのすぐ後ろ、キュウコウノウが3番手。1馬身離れて、ドレスアフェアーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のオールフォーユー。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろまで進出していたドレスアフェアーが目の覚めるような末脚を炸裂させてオールフォーユーを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を手にした。2着のオールフォーユーから半馬身差の3着には、中団の位置から息の長い末脚を発揮したオーヴァルブーケが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のヨネマリチャンが入線した。