バーデンバーデンカップ

レース展開

ホクトフィーバスが集団を先導、2番手の位置にキビダンゴが取り付く

ホクトフィーバスが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にキビダンゴが続く。続いて、ダイワアンジェラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コクトジュリアンは中団前目。シャダヴァンは中団後方の位置。後方2番手の位置で脚を溜めるのはキタサンテイオーとチアズサイレンス。シンガリにサンライズアトラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バーデンバーデンC、サンライズアトラスが凄まじい差し脚を爆発させて他の馬たちを一掃

先頭はホクトフィーバスでリードは1馬身。単独の2番手にキビダンゴが続く。そのあと、ダイワアンジェラとコクトジュリアンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのはチアズサイレンス。そのまま押し切るかに思われたが、最後方にいたサンライズアトラスがとてつもない末脚を爆発させてチアズサイレンスを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のチアズサイレンスから2馬身半差の3着には、2番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘した2番人気のキビダンゴが入った。1番人気のコクトジュリアンは好位にいたが失速して6着に敗れた。