レース展開

ケイパラパデオが集団をリードする展開、直後の位置にサラアデールが取り付く

ケイパラパデオが単騎で逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にサラアデールが続く。そのあと、アルプスソングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アルスアンティカは中団前寄り。シバノナスタチウムは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはワイエスショコラ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはウインルベライト。どん尻にサツキダンサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C18組、アルプスソングが途中でハナを取って、そのまま後続を抑え込む危なげのない立ち回りで初白星を挙げる

先頭はアルプスソングでリードは1馬身。単独の2番手にアルスアンティカが続く。その後ろ、サラアデールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のアルプスソング。そのままアルプスソングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたアルスアンティカが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘した2番人気のサラアデールが入った。