レース展開

アヴァンローブが馬群を率いる展開、2番手の位置にシザーハンズが続く

先頭に躍り出たのはアヴァンローブ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にシザーハンズが続く。そのすぐ後ろ、ヒロインカラーズが3番手の絶好位につける。その直後、エッジラッシュは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはラテリシウス。その1馬身後ろ、キョウエイソフィアは中団前寄り。ダイリュウボーラーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ミラバーグマンは中団後方の位置取り。続いて、グラスレオが9番手。その後ろ、フローレンスが10番手。そのあと、ジュールドミュゲが11番手。カリスマサンヒカルは後方5番手で前の動きを静観。ウインカムトゥルーは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはアースミステリー。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはブルーアワー。最後方にジャストナウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2018 東京メガイルミオープン賞、ミラバーグマンが並み外れた差し脚を弾けさせて前の馬たちをアッサリとねじ伏せる

先頭はアヴァンローブでリードは1馬身。単独の2番手にヒロインカラーズが続く。そのあと、シザーハンズが3番手。その直後、エッジラッシュが4番手。1馬身離れて、キョウエイソフィアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、5番手から抜け出したのはキョウエイソフィア。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた1番人気のミラバーグマンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、先行勢の後ろの位置から見事な伸び脚で猛進したキョウエイソフィアが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったダイリュウボーラーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたラテリシウスが入線、さらに半馬身差の5着には、11番手にいたカリスマサンヒカルが食い込んだ。2番人気のグラスレオは9番手にいたが最後一杯になって13着に敗れた。