逢坂山特別

レース展開

レインフォールが集団をリードする形、直後の位置にレッドオリヴィアが続く

レインフォールが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にレッドオリヴィアが続く。続いて、レッドジゼル、ゴットラウディー、ヤマニンガーゴイルらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ガリバルディとメロートは中団前め。ラディウスとファーゴは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはタツストロングとシルクキングリー。最後尾にメイショウテッサイとシルクブルックリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

逢坂山特別、ラディウスが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの接戦を辛くも制す

先頭はレインフォールでリードは1馬身。単独の2番手にレッドオリヴィアが続く。その直後、レッドジゼルが3番手。1馬身離れて、ゴットラウディーとヤマニンガーゴイルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、6番手から抜け出したのは1番人気のガリバルディ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたラディウスが豪快な末脚を弾けさせてガリバルディを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のガリバルディからクビ差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったレッドオリヴィアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のレッドジゼルが入線した。