大阪―ハンブルクカップ (L)

レース展開

ミッキーペトラが集団をリードする展開、少し離れた位置をレッドアゲートとドリームフライトが追走

ミッキーペトラが果敢にハナを奪い、後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。2番手にレッドアゲートとドリームフライトが並ぶ。少し差があって、ナイアガラが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ケンブリッジレーザは中団前め。トーセンキャプテンは中団馬群のど真ん中を追走。メイショウドンタクは中団後方の位置。続いて、マンハッタンスカイ、キングトップガン、メインストリームらが8番手。2馬身以上差があって、後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはニホンピロレガーロ。殿にテンシノゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪―ハンブルクC、ニホンピロレガーロがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はミッキーペトラでリードは半馬身。2番手にドリームフライトが続く。その後ろ、レッドアゲート、ケンブリッジレーザ、メイショウドンタク、メインストリームらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるミッキーペトラ。そのまま押し切るかに思われたが、後方3番手にいたニホンピロレガーロがぐいぐいと末脚を伸ばしてミッキーペトラを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のミッキーペトラからクビ差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったトーセンキャプテンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたケンブリッジレーザが入線した。1番人気のメインストリームは好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のドリームフライトは2番手にいたが最後一杯になって12着に敗れた。