一般C1三四

レース展開

ジェームスが隊列を率いる形、その直後にビーエイブルトゥが取り付く

ジェームスが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にビーエイブルトゥが続く。そのすぐ後ろ、デスパシートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはベストオーパス。その1馬身後ろ、トイトイトイは中団前め。クラウンエンジニアは中団馬群の真ん中付近を追走。モアイは中団後方の位置取り。ウィローグラウスは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはキョウエイアイビス。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはトーセンアスター。どん尻にハーベストタイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デスパシートが持ち前の器用さを活かした手堅い取り口で圧巻の7連勝

先頭はジェームスでリードは1馬身。単独の2番手にビーエイブルトゥが続く。そのあと、デスパシートが3番手。1馬身離れて、クラウンエンジニアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のデスパシートが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団の位置からものすごい伸び脚で追い上げた2番人気のモアイが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したベストオーパスが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたクラウンエンジニアが入線した。