一般C2六

レース展開

マルサンスパイスとブローザウインド

マルサンスパイスとブローザウインドが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。ギンザコンバットとマツリダローズが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ロスチャイルドキーは中団前め。ユウサンチップは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはプリンスオブパゴダ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはキクエチャン。殿にキャンディポップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブローザウインドが力量差を顕示するかの様な圧倒的な走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はマルサンスパイスでリードは1馬身。単独の2番手にブローザウインドが続く。その後ろ、ロスチャイルドキーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のブローザウインドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せたロスチャイルドキーが続き、2着と4馬身差の3着には、逃げ粘ったマルサンスパイスが入った。2番人気のギンザコンバットは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。