レース展開

クリノプリムラが端を切る形、そのすぐ後ろを進むシャープオネスト

ハナに立ったのはクリノプリムラ。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にシャープオネストが続く。そのあと、キョウワシコウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サクラベラドンナは中団やや前。アンジュエールは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはクリエイトキング。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはクリニャンクール。殿にエイシンタイヨウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

おかげさまで20周年2016盛岡競馬開幕、クリノプリムラが直線半ばで勝利を決定づけるほどの圧倒的な強さを見せて圧倒的支持に応える

先頭はクリノプリムラでリードは1馬身。単独の2番手にシャープオネストが続く。その直後、キョウワシコウが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のクリノプリムラ。そのままクリノプリムラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約11馬身の大差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした2番人気のシャープオネストが続き、2着と4馬身差の3着には、後方3番手の位置から稟賦のガッツでゴールまで力戦した6番人気のアンジュエールが入った。