金沢鼓門賞

レース展開

オーバークロックが全馬をリードする展開、そのあとを追走するボルドープラージュ

オーバークロックがハナを切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にボルドープラージュが続く。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはアートオブダムール。最後尾にカトリーヌエミューがいる隊列で最初のコーナーを通過。

金沢鼓門賞、オーバークロックが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで久方ぶりの勝ち星

先頭はオーバークロックでリードは1馬身。単独の2番手にボルドープラージュが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のオーバークロック。そのままオーバークロックが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から持ち味の強い精神力で最後まで奮闘した1番人気のボルドープラージュが続き、2着と8馬身差の3着には、後方2番手の位置から生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切った4番人気のカトリーヌエミューが入った。1番人気のボルドープラージュは2番手にいたが伸びあぐねて2着に敗れた。