一般C1

レース展開

ダヴィンチノチョウが隊列を引っ張る展開、2番手を進むケンブリッジベスト

ダヴィンチノチョウが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にケンブリッジベストが続く。その後ろ、キセキガクルとカズポルトチェルボが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、メイショウノボサンは中団やや前。ボーダーラインは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはルクナバード。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはデルマタッシャデナ。シンガリにクレイジームーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カズポルトチェルボが低かった下馬評を覆す様な激走を見せて波乱の立役者に！

先頭はカズポルトチェルボとダヴィンチノチョウでリードは1馬身。ケンブリッジベストが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは8番人気のカズポルトチェルボ。そのままカズポルトチェルボが持久力に富んだ末脚で粘り込みクビ差で封じて勝利を挙げた。2着のダヴィンチノチョウから2馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したキセキガクルが入った。1番人気のケンブリッジベストは絶好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。