2024川崎ジョッキーズカップ第7戦

レース展開

ミッシーコルザが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むナムラキャッツ

先手を取ったのはミッシーコルザ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にナムラキャッツが続く。続いて、デルマウッチャリが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、メガミリオンは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはゴールドフレイバー。その1馬身後ろ、フェミニンルックは中団前め。バジガクシャーンスは中団馬群の真ん中付近を追走。ロデオフリップは中団後方の位置。そのあと、メイワノワが9番手。マジェスティアスクとテルスターは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはシントートラノスケ。後方2番手の位置で力を温存するのはガリンシャ。しんがりにエンタイトルドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2024川崎Jカップ第7戦、ナムラキャッツが途中で端に立ち、そのまま後続を抑え切る小細工のない取り口で久しぶりの白星

先頭はナムラキャッツでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドフレイバーが続く。その直後、ミッシーコルザとメガミリオンが3番手。1馬身離れて、シントートラノスケが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する2番人気のナムラキャッツ。そのままナムラキャッツが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から忍耐力が光る走りを見せた13番人気のメイワノワが続き、2着とクビ差の3着には、9番手の位置からキレのある末脚を繰り出したガリンシャが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のゴールドフレイバーが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたシントートラノスケが食い込んだ。