138.5万円以下

レース展開

ウインブリオーソが隊列を牽引、その直後にベニノフェアリーが続く

ウインブリオーソが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にベニノフェアリーが続く。その後ろ、ラントが3番手の絶好位につける。その直後、ノーダウトは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはサムライランナー。その1馬身後ろ、ネイティブは中団前目。エイシンビザンチンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヤクモは中団後方の位置取り。そのあと、ジェーマリンが9番手。スイートナイトは後方5番手で他馬の様子を見ながらの競馬。ボディダブルは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはヴィヴァアンヌ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはヒストリー。しんがりにコスモヴィテスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

138.5万円以下、ベニノフェアリーが持ち味の機動力を駆使したお手本の様な内容で待望の初白星を挙げる

先頭はウインブリオーソでリードは1馬身。単独の2番手にベニノフェアリーが続く。その後ろ、ラントが3番手。その直後、ネイティブが4番手。1馬身離れて、サムライランナーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるウインブリオーソ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のベニノフェアリーが圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったウインブリオーソが続き、2着と4馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のヤクモが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団で直線を迎えたボディダブルが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいたサムライランナーが食い込んだ。