一般C2五六

レース展開

ヴァンフォールが後続を率いる形、2番手に続くパラダイスハルカ

前に出たのはヴァンフォール。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にパラダイスハルカが続く。その直後、スイートフラムが3番手の絶好位につける。その後ろ、グラスグローリーは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはダイジャヤマ。その1馬身後ろ、イーグルブラッドは中団やや前。セレブウィークは中団馬群の真ん中あたりを追走。マイガンガンボーイは中団後方の位置。そのあと、ザキャッチが9番手。そのすぐ後ろ、ライトエメラルドが10番手。続いて、プリティネージュが11番手。デリスは後方5番手で他馬の様子を見ながらの競馬。ピュアーフォンテンは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはシルクスローン。後方2番手の位置で脚をタメるのはシンワ。最後方にフェイスバンブーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グラスグローリーが優れた先行力を駆使した堅実な内容で勝利数を21に伸ばす

先頭はヴァンフォールでリードは1馬身。単独の2番手にパラダイスハルカが続く。その直後、グラスグローリーが3番手。その後ろ、スイートフラムが4番手。1馬身離れて、イーグルブラッドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のグラスグローリーが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、後方5番手の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした2番人気のプリティネージュが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったダイジャヤマが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたセレブウィークが入線、さらにハナ差の5着には、中団にいたマイガンガンボーイが食い込んだ。