仲秋ステークス

レース展開

ペースセッティングが馬群を引き連れる形、半馬身差の2番手にパーソナルハイが取り付く

ペースセッティングが端をきり、体半分のリードで一団を牽引。2番手にパーソナルハイが続く。その後ろ、セッションが3番手の絶好位につける。その直後、ヴィルヘルムは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはショウナンアレクサとロワンディシー。その1馬身後ろ、モズゴールドバレルは中団前目。リッケンバッカー、タイゲン、レガトゥスらは中団後方の位置取り。コレペティトールは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。トランキリテは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはチュウワノキセキとハーツラプソディ。少し離れたシンガリにビアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

仲秋S、セッションが優れた機動力を活かした万全の内容で休み明け初戦をモノにする

先頭はペースセッティングでリードは1馬身。2番手にパーソナルハイとヴィルヘルムが続く。そのすぐ後ろ、セッションとレガトゥスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた2番人気のセッションが一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った1番人気のショウナンアレクサをクビ差で封じて勝利を手に入れた。2着のショウナンアレクサからクビ差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を披露したモズゴールドバレルが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えた13番人気のタイゲンが入線、さらにクビ差の5着には、9番手にいたコレペティトールが食い込んだ。