元旦特別

レース展開

ローバストリッチが端を切る形、そのすぐ後ろを進むサダムリュウ

ローバストリッチが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にサダムリュウが続く。続いて、トウジンキャサリンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サイキョウカープは中団前寄り。マイチャネルは中団馬群の真ん中あたりを追走。エイシンナポレオンは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはヒカルホクトセイ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはゼンノコモク。しんがりにノムラグッドラックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

元旦特別、マイチャネルが古豪の地力を示す様な迫力十分の走りで連勝数を11に伸ばす

先頭はエイシンナポレオンでリードは1馬身。単独の2番手にサダムリュウが続く。そのすぐ後ろ、マイチャネルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のサダムリュウ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のマイチャネルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置からものすごい伸び脚で猛進した2番人気のサダムリュウが続き、2着と2馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったエイシンナポレオンが入った。