BSイレブン賞

レース展開

ストレングスが全馬を引き連れる展開、その半馬身後ろを進むスマイルアップ

ストレングスが先手を奪う恰好となり、半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にスマイルアップが続く。そのすぐ後ろ、カフェニクスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはサンライズパスカルとライジン。その1馬身後ろ、ルージュスタニング、ビーアイオラクル、アッチャゴーラ、ニュージーズらは中団前寄り。少し空いて、ドンレパルスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ツークフォーゲルは中団後方の位置。少し離れて、キャンディドライヴは後方5番手で他馬の出方をうかがう。ロレンツォは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。2馬身以上差があって、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはマルカラピッド。大きく離れた最後方にウナギノボリとベルウェザーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

BSイレブン賞、サンライズパスカルが戦前の低い評価を一笑に付す様な見事な走りで先頭ゴールを果たす

先頭はストレングスでリードは半馬身。2番手にスマイルアップが続く。その直後、カフェニクス、ライジン、ニュージーズらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた13番人気のサンライズパスカルが鋭く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったドンレパルスを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のドンレパルスからクビ差の3着には、逃げ粘ったストレングスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のアッチャゴーラが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、好位にいたカフェニクスが食い込んだ。