第21回 さきたま杯 (Jpn2)

レース展開

カオスモスが全馬を率いる展開、そのあとを追走するアンサンブルライフ

ハナに立ったのはカオスモス。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にアンサンブルライフが続く。その後ろ、ニシノラピートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラブバレット。その1馬身後ろ、ベストウォーリアは中団前目。ホワイトフーガは中団馬群の真ん中を追走。ドリームバレンチノは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、モーニンが8番手。メジャーアスリートは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはワイドエクセレント。後方2番手の位置で脚をタメるのはミッキーヘネシー。最後尾にヴァーゲンザイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

さきたま杯、ホワイトフーガが目の覚める様なマクリを敢行して7つ目の重賞タイトルを手にする

先頭はホワイトフーガでリードは1馬身。単独の2番手にアンサンブルライフが続く。その直後、ベストウォーリアが3番手。1馬身離れて、モーニンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するホワイトフーガ。そのままホワイトフーガが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、先行勢の後ろの位置から素晴らしい伸びを見せた2番人気のモーニンが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走した1番人気のベストウォーリアが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたアンサンブルライフが入線した。