ラブバレット（2011年生、母リバイバルガール）

ラブバレット（2011年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「愛＋弾丸」。毛色は鹿毛。種牡馬のノボジャック（当時14歳）と交配したリバイバルガールが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は津島優治。2017年のクラスターカップ(Jpn3)で2着に入った他、2017年の兵庫ゴールドトロフィー(ハンデJpn3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

菅原勲厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2013年）

5月26日、デビュー戦は菊地康朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のグンザンスターに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒライズミナンバーに約10馬身の大差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月20日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のライズラインを半馬身振り切って負け無しの3連勝を決めた。

8月18日、中3週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の若鮎賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた5戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシグラップロードに5馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月21日、中5週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったライズラインに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したライズラインにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月15日、中3週で迎えた8戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に57kgの斤量を背負って出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアオチャンに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3歳（2014年）

1月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて先頭を奪い、最後は2着のライズラインに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月4日、中3週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた11戦目は、3歳地方重賞のやまびこ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斎藤雄一騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

6月2日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた12戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で斎藤雄一騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月29日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で斎藤雄一騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

7月27日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の玉山区夏まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で斎藤雄一騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

4歳（2015年）

3月30日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた15戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のスズヨシーズンに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

4月26日、中3週で迎えた16戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のデュアルスウォードに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月27日、中3週で迎えた17戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（5戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月5日、中5週で迎えた18戦目は、地方重賞の岩鷲賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナムラタイタンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月12日、中4週で迎えた19戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（7戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

11月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた21戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサトノタイガーを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2016年）

1月11日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエーシンシャラクに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

3月15日、中8週で迎えた23戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の赤松杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナムラタイタンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた25戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた26戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月3日、中4週で迎えた27戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエーシンシャラクに6馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月17日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で山本聡哉騎手（8戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヒミノコンドルに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月16日、中3週で迎えた29戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山本聡哉騎手（9戦4勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山本聡哉騎手（10戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったシークロムに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg絞って迎えた31戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本聡哉騎手（11戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のオヤコダカに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月28日、中4週で迎えた32戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で山本聡哉騎手（12戦5勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6歳（2017年）

1月29日、中4週で迎えた33戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山本聡哉騎手（13戦5勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

5月3日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、ハンデJpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は15戦連続で山本聡哉騎手（14戦5勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた35戦目は、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で山本聡哉騎手（15戦5勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

7月2日、中4週で迎えた36戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山本聡哉騎手（16戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のガッサンプレイに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月16日、中1週で迎えた37戦目は、M2の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で山本聡哉騎手（17戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のガッサンプレイに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月15日、中3週で迎えた38戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で山本聡哉騎手（18戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたブルドッグボス決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

11月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた39戦目は、M2の絆カップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で山本聡哉騎手（19戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、勝ったタイセイファントムにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で山本聡哉騎手（20戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエイシンヴァラーに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

12月27日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた41戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で山本聡哉騎手（21戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったグレイスフルリープに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2018年）

1月28日、中4週で迎えた42戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

3月25日、中7週で迎えた43戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（22戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウサギリに約11馬身の大差をつけて断然人気に応えた。

4月18日、中2週で迎えた44戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（23戦9勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月7日、中6週で迎えた45戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（24戦9勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたテーオーヘリオス決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月1日、中2週で迎えた46戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（25戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のタイセイファントムをクビ差振り切って断然の支持に応えた。

8月15日、中5週で迎えた47戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（26戦10勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（27戦10勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のメイショウアイアンをクビ差振り切って断然人気に応えた。

11月4日、中3週で迎えた49戦目は、Jpn1のJBCスプリント（京都ダート1200m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（28戦11勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた50戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（29戦11勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

8歳（2019年）

1月27日、中8週で迎えた51戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた52戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大和ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた53戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた54戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、京葉ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた55戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

6月30日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた56戦目は、M3の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（30戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサインズストームに4馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

7月14日、中1週で迎えた57戦目は、M2の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（31戦12勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウオセアンに8馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月12日、中3週で迎えた58戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（32戦13勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた59戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（33戦13勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサインズストームに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

12月27日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた60戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（34戦14勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

9歳（2020年）

1月23日、中3週で迎えた61戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、’20ウインタースプリント（大井ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた62戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

5月12日、中4週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた63戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（35戦14勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

5月24日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた64戦目は、地方重賞の早池峰スーパースプリント（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（36戦14勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた65戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（37戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月22日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた66戦目は、スプリント特別（盛岡ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（38戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のタイセイブラストを3/4馬身振り切って勝利数を23に伸ばす

10歳（2021年）

3月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた67戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（39戦15勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタイセイブラストに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中1週で迎えた68戦目は、桃花特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（40戦15勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた69戦目は、スプリント特別（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（41戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、スティンライクビーに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中3週で迎えた70戦目は、スプリント特別（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本聡哉騎手（42戦15勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

2021年5月28日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。