サトノタイガー（2008年生、母ファビラスターン）

サトノタイガー（2008年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋虎」。2014年にNARグランプリ最優秀短距離馬を受賞した。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時7歳）と交配したファビラスターンが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。2014年のJBCスプリント(Jpn1)で2着に入った他、2014年のカペラステークス(G3)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

的場均厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

9月11日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1500m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のトーセンコマンドに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2011年）

1月8日、中6週で迎えた5戦目は、3歳500万下の寒竹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（1戦1勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

1月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

2月26日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下の水仙賞（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のヴァーゲンザイルを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月20日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で的場勇人騎手（4戦2勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月30日、中5週で迎えた9戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳G2の青葉賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

10月22日、約6か月の休養明けで迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の魚野川特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は的場勇人騎手（5戦2勝）。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたネオサクセス決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の姫川特別（新潟芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（6戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上1000万下（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（7戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたターゲットマシン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2012年）

2月5日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上1000万下のテレビ山梨杯（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場勇人騎手（8戦2勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のハングリージャックを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月3日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上1600万下のスピカステークス（中山芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場勇人騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のナムラオウドウをアタマ差振り切って4勝目を手に入れた。

4月1日、中3週で迎えた15戦目は、ハンデG3のダービー卿チャレンジトロフィー（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場勇人騎手（10戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って13着に敗れた。

8月18日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下のポプラステークス（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場勇人騎手（11戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の秋風ステークス（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場勇人騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のスピードリッパーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月20日、中2週で迎えた18戦目は、G3の富士ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場勇人騎手（13戦5勝）。18頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた19戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で的場勇人騎手（14戦5勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

5歳（2013年）

3月10日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、東風ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場勇人騎手（15戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

4月7日、中3週で迎えた21戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で的場勇人騎手（16戦5勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

5月18日、中5週で迎えた22戦目は、ハンデ戦でオープンのメイステークス（東京芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で的場勇人騎手（17戦5勝）。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

9月1日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、ハンデ戦でオープンの丹頂ステークス（函館芝2600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月10日、中9週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンのオーロカップ（東京芝1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は的場勇人騎手（18戦5勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた25戦目は、ハンデ戦でオープンの2013フェアウェルステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場勇人騎手（19戦5勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

6歳（2014年）

2月15日、中7週で迎えた26戦目は、ハンデ戦でオープンのアルデバランステークス（京都ダート1900m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で的場勇人騎手（20戦5勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい13着に終わった。

4月1日、中5週で迎えた27戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、’14ブリリアントカップ（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、5着を確保した。

4月29日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦でオープンのプリムローズ賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、トキノエクセレントに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた29戦目は、地方重賞の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のソルテに3馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

7月30日、中9週で迎えた30戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた31戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴーディーを上がり3位の末脚でハナ差だけ差し切って7勝目を掴み取った。

10月1日、中4週で迎えた32戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

11月3日、中4週で迎えた33戦目は、Jpn1のJBCスプリント（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったドリームバレンチノにねじ伏せられてクビ差の2着となった。

12月14日、中5週で迎えた34戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったダノンレジェンドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7歳（2015年）

2月1日、中6週で迎えた35戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

2月22日、中2週で迎えた36戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた37戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月17日、中9週で迎えた38戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた39戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したルックスザットキルに3/4馬身届かず2着となった。

8月30日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、G3のキーンランドカップ（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

9月30日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた41戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた42戦目は、’15インタラクションカップ（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のメジャーアスリートに1馬身の差をつけて8勝目をマークした。

11月3日、中2週で迎えた43戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ラブバレットに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月13日、中1週で迎えた45戦目は、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8歳（2016年）

1月31日、中6週で迎えた46戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦1勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず13着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた47戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6月1日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、Jpn2のさきたま杯（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

6月22日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた50戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

8月3日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた52戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた53戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月3日、中5週で迎えた54戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、Jpn1のJBCスプリント（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた55戦目は、インタラクションカップ（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた56戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた57戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

12月21日、中0週で迎えた58戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

9歳（2017年）

3月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた59戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた60戦目は、弥生賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた61戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

6月15日、中7週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた62戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月25日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

8月30日、中4週で迎えた64戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦1勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた65戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は笹川翼騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた66戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた67戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10歳（2018年）

1月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた68戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 雨/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したアピアを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

1月25日、連闘で迎えた69戦目は、’18ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

3月7日、中5週で迎えた70戦目は、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中野省吾騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた71戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

6月5日、中6週で迎えた72戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた73戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

7月25日、中5週で迎えた74戦目は、S2の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。

8月29日、中4週で迎えた75戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（9戦0勝）。14頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた76戦目は、Jpn3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（10戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月25日、中3週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた77戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11歳（2019年）

1月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた78戦目は、’19ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

4月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた79戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

7月17日、約3か月半の休み明けで迎えた80戦目は、地方重賞の習志野きらっとスプリント（地方交（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて10着に終わった。