第6回 習志野きらっとスプリント (S3)

レース展開

リコーシルエットとフラットライナーズ

リコーシルエットとフラットライナーズが並んでハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。アドマイヤサガスが3番手の絶好位につける。そのあと、ルックスザットキルは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはネオザウイナー。その1馬身後ろ、イセノラヴィソンは中団前目。ランドクイーンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ラッキープリンスは中団後方の位置取り。その直後、サトノタイガーが9番手。トキノエクセレントは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。サクラシャイニーは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはアルゴリズム。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはクリーンエコロジー。最後尾にハーキュリーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

習志野きらっとスプリント、フラットライナーズが賦性のスピードでハナを奪って、そのまま最後まで脚色衰えずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はフラットライナーズでリードは1馬身。単独の2番手にリコーシルエットが続く。その後ろ、アドマイヤサガスが3番手。その直後、ルックスザットキルが4番手。1馬身離れて、ネオザウイナーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る2番人気のフラットライナーズ。そのままフラットライナーズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったアドマイヤサガスを半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のアドマイヤサガスから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から超凡な末脚を繰り出したサトノタイガーが入った。そこから3馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた11番人気のサクラシャイニーが入線、さらに半馬身差の5着には、後方2番手にいたクリーンエコロジーが食い込んだ。1番人気のルックスザットキルは好位にいたが失速して10着に敗れた。