アルゴリズム（2008年生、母タイトーク）

アルゴリズム（2008年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「数学などの問題を解くための効率的手順」。毛色は芦毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時10歳）と交配したタイトークが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）鳥井牧場。戦績は、中央平地20戦5勝2着3回、中央障害5戦0勝、地方22戦1勝2着2回。2014年の東京スプリント(Jpn3)で3着に入った他、2012年の大和ステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

7月11日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り小雨/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は福永祐一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダートムーアに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月9日、中3週で迎えた4戦目は、2歳500万下のプラタナス賞（東京ダート1400m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

3歳（2011年）

1月30日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

2月27日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、伸びてきたキモンレッド決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

3月21日、中2週で迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月12日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のカンゾウ賞（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

10月16日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は福永祐一騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブラックイレブンを3/4馬身振り切って久しぶりの実戦を制した。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンヴァルトを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月11日、中5週で迎えた11戦目は、3歳以上1600万下の阪神ウインタープレミアム（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（5戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンビートロンを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

4歳（2012年）

1月14日、中4週で迎えた12戦目は、大和ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（6戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したトウショウカズンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中7週で迎えた13戦目は、ハンデ戦でオープンのポラリスステークス（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で福永祐一騎手（7戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた14戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、コーラルステークス（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

9月22日、約6か月の休み明けで迎えた15戦目は、3歳以上1600万下の大阪スポーツ杯（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったガンジスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月7日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上1600万下のテレビ静岡賞（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（9戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月9日、中8週で迎えた17戦目は、3歳以上1600万下の御影ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（10戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた18戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の2012ファイナルステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエーシンビートロンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5歳（2013年）

3月30日、約3か月の休養明けで迎えた19戦目は、コーラルステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5月12日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月20日、中9週で迎えた21戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月19日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中3週で迎えた23戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた24戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（2014年）

4月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた26戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月15日、中5週で迎えた27戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイディンパワーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

6月12日、中3週で迎えた28戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

7月30日、中6週で迎えた29戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（3戦1勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた30戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

7歳（2015年）

2月25日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた31戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/重）に出走。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4月8日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた32戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

5月19日、中5週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

8月26日、約3か月半の休養明けで迎えた34戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

9月30日、中4週で迎えた35戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた36戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

8歳（2016年）

1月14日、中9週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた37戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、’16ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた38戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したイセノラヴィソンに半馬身届かず2着となった。

2月24日、中4週で迎えた39戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

5月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったルックスザットキルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月16日、中3週で迎えた41戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月20日、中4週で迎えた42戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月31日、中5週で迎えた43戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

11月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた44戦目は、インタラクションカップ（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9歳（2017年）

1月11日、中7週で迎えた45戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた46戦目は、’17ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

3月24日、中7週で迎えた47戦目は、弥生賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい7着に終わった。