一般C2九十十一

レース展開

トミケンブリランテがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むシンザンプロスパー

ハナを切ったのはトミケンブリランテ。リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にシンザンプロスパーが続く。そのすぐ後ろ、カシノレインボーが3番手の絶好位につける。そのあと、アイスカチャンは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはトモヲエラババ。その1馬身後ろ、ケンワイルドは中団やや前。ケイズイーグルは中団馬群の丁度真ん中を追走。ピースポーターは中団後方の位置。その直後、キングマスクが9番手。その後ろ、マイネルゲイナーが10番手。続いて、スマートジュメイラが11番手。ルヴェルテュールは後方5番手で他馬の出方をうかがう。後方5番手でじっくりと運ぶのはソウウンドラゴンとエーシンラピッド。後方2番手の位置で脚をタメるのはラピッズトウショウ。殿にリーディングエアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トモヲエラババが古馬の貫禄を見せる様な力走で9勝目を挙げる

先頭はトミケンブリランテでリードは1馬身。単独の2番手にシンザンプロスパーが続く。そのあと、カシノレインボーが3番手。そのすぐ後ろ、トモヲエラババが4番手。1馬身離れて、ケンワイルドが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはカシノレインボー。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた1番人気のトモヲエラババが豪快な末脚を炸裂させてカシノレインボーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利した。2着のカシノレインボーから半馬身差の3着には、中団後方の位置から切れ味のいい末脚を披露したピースポーターが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたアイスカチャンが入線、さらに2馬身差の5着には、9番手にいたマイネルゲイナーが食い込んだ。2番人気のシンザンプロスパーは2番手にいたが最後一杯になって12着に敗れた。