五稜郭特別

1994年9月4日 日 15:00発走

• コース: 函館ダート1000m 右
• 開催: 1回函館2日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1370,550,340,210,137
• 付加賞（万円）: 32.2,9.2,4.6
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: (指定)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 10番	1:00.3		ホクトフィーバス	牡3 / 468 0	的場均	55kg	4.0	2人	1-1	37.1 / 34.9	中野隆良	金森森商事（株）
2着	6枠 7番	1:00.4	1/2	スズノキセツ	牡4 / 466 +14	菊沢隆徳	57kg	17.4	6人	6-3	36.5 / 35.4	新井仁	阿部雅子
3着	8枠 12番	1:01.2	5	ヤエノリリー	牝3 / 400 0	北沢伸也	53kg	4.1	3人	5-3	37.4 / 35.4	荻野光男	（有）富士
4着	4枠 4番	1:01.2	クビ	ベッスルナイト	牡4 / 480 +8	横山典弘	57kg	19.2	7人	9-7	36.6 / 35.7	古賀史生	舩橋武雄
5着	2枠 2番	1:01.3	1/2	スケルツォ	牡3 / 504 +18	田面木博公	55kg	2.8	1人	2-2	38.0 / 35.1	高松邦男	伊達秀和
6着	8枠 11番	1:01.4	3/4	カツノグラス	牡4 / 496 -2	橋本広喜	57kg	30.3	9人	9-10	36.8 / 35.9	中村均	大高倉治
7着	7枠 9番	1:01.6	1 1/4	セトロマン	牝4 / 482 +22	小谷内秀夫	55kg	48.1	11人	7-7	37.4 / 35.7	二分久男	難波経雄
8着	3枠 3番	1:02.0	2 1/2	シンフレーア	牡5 / 476 +16	河北通	56kg	10.8	4人	7-7	37.8 / 35.7	小野幸治	林幸雄
9着	1枠 1番	1:02.7	4	ラヴメッセージ	牝3 / 458 0	蓑田早人	53kg	63.5	12人	12-11	37.8 / 36.2	久恒久夫	砺波寿
10着	5枠 5番	1:03.1	2 1/2	ワンマンキング	牡3 / 478 -6	横山賀一	55kg	21.6	8人	3-6	39.4 / 35.6	奥平真治	塩入通之
11着	6枠 8番	1:03.1	ハナ	コクラエレガンス	牝5 / 458 -4	猿橋重利	54kg	42.9	10人	3-3	39.5 / 35.4	田中良平	小田切有一
12着	5枠 6番	1:03.2	1/2	サンエムビーナス	牝3 / 468 0	田原成貴	53kg	13.5	5人	9-12	38.6 / 36.4	松田正弘	松本ヒデ子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-10.9-11.7-12.8-12.6

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*10,2)-(5,8)12,7(3,9)-(4,6,11)1
• 4コーナー: 10,2-(7,8,12)5(3,4,9)11-1,6

気象

• 天候: 晴 27.3℃
• 風: 西 3.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	400円	2番人気
複勝	7	330円	7番人気
	10	150円	1番人気
	12	140円	2番人気
枠連	6-7	2,430円	11番人気
馬連	7-10	3,210円	13番人気

レース展開

ホクトフィーバスが集団を引き連れる展開、僅差の2番手にスケルツォが続く

先頭を行くのはホクトフィーバス。半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にスケルツォが続く。その少し後ろ、ワンマンキングとコクラエレガンスが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ヤエノリリーは中団前目。スズノキセツは中団馬群のちょうど真ん中を追走。シンフレーアとセトロマンは中団後方の位置。2馬身以上差があって、後方2番手の位置で末脚を温存するのはベッスルナイト、サンエムビーナス、カツノグラス。どん尻にラヴメッセージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

五稜郭特別、ホクトフィーバスが天賦のスピードで逃げて、そのまま直線でも脚色衰えず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はホクトフィーバスでリードは1馬身。単独の2番手にスケルツォが続く。少し離れて、スズノキセツ、コクラエレガンス、ヤエノリリーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のホクトフィーバス。そのままホクトフィーバスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったスズノキセツを半馬身退けて勝利した。2着のスズノキセツから5馬身差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けん気を発揮してゴールまで力戦したヤエノリリーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたベッスルナイトが入線した。1番人気のスケルツォは2番手にいたが見せ場なく5着に敗れた。