2歳未勝利

レース展開

ブラーブサージュが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むヴィルヘルム

先頭に躍り出たのはブラーブサージュ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヴィルヘルムが続く。その後ろ、ピエスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはコスモシェルパとグランアンセム。その1馬身後ろ、バライロノキセキは中団前目。少し空いて、コパノフランクリンとマリーナは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはナオミゴゼン。少し差があって、後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはアスターナランハ。ポツンと離れたどん尻にカシノバリサイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィルヘルムが自慢のレースセンスを駆使したスムーズな取り口で初勝利を挙げる

先頭はブラーブサージュでリードは半馬身。2番手にヴィルヘルムとナオミゴゼンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のヴィルヘルムが一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、食い下がる2番人気のナオミゴゼンをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のナオミゴゼンから2馬身半差の3着には、中団後方の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したバライロノキセキが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたアスターナランハが入線した。