一般C1三

レース展開

イスモイルテソーロが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにキクノセントロが続く

イスモイルテソーロが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にキクノセントロが続く。続いて、トーセンリゲルとローザルーナが3番手の好位につける。ビーサエッタとキリフダは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはトーホクアロー。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはミラノボヴィッチ。殿にヴィクトリアレーヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イスモイルテソーロがスピードの違いで端を奪うと、後続に付け入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はイスモイルテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にキクノセントロが続く。そのすぐ後ろ、トーセンリゲルとローザルーナが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のイスモイルテソーロ。そのままイスモイルテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたキクノセントロが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたトーセンリゲルが入った。2番人気のビーサエッタは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。