サンクス2020賞

レース展開

キュビットが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにメイショウレイゲツが続く

キュビットが敢然とハナを奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメイショウレイゲツが続く。その後ろ、ニンジンムスメが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスターペスユキコ。その1馬身後ろ、セルリアンラグバは中団やや前。パーフェクトレースは中団馬群の真ん中付近を追走。オトメザミッキーは中団後方の位置。メイショウフェイトは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはワンダーコンパス。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはメイクマイチョイス。シンガリにベルノートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンクス2020賞、メイショウレイゲツが優れたレースセンスを駆使した鮮やかな立ち回りで断トツ人気に応える

先頭はキュビットでリードは1馬身。単独の2番手にセルリアンラグバが続く。その直後、メイショウレイゲツが3番手。1馬身離れて、メイショウフェイトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはセルリアンラグバ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のメイショウレイゲツがきっちりと末脚を伸ばしてセルリアンラグバを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のセルリアンラグバからクビ差の3着には、中団の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったパーフェクトレースが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のメイショウフェイトが入線した。