木古内特別

レース展開

マンリーパースンが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するストロングデューク

マンリーパースンが敢然と端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にストロングデュークが続く。そのあと、ライセンスシチーウエスタンソロモンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、テンジンマツリケンタッキースルーは中団前目。ナイスアメリカンハローポイントは中団後方の位置取り。後方5番手で折り合いをつけるのはパブロカラノテガミエイシンローレンス。その5馬身以上後ろ、後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはサクラライジング。最後尾にジャストダガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

木古内特別、パブロカラノテガミが中位から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はマンリーパースンでリードは1馬身。2番手にストロングデュークライセンスシチーウエスタンソロモンらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のマンリーパースン。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたパブロカラノテガミがとてつもない末脚を炸裂させてマンリーパースンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のマンリーパースンからアタマ差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を披露したテンジンマツリが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたライセンスシチーが入線した。1番人気のストロングデュークは2番手にいたが見せ場なく5着に敗れた。