一般C2四

レース展開

ツキニホエルが集団を引っ張る形、直後の位置にチェリーシンガーが取り付く

端をきったのはツキニホエル。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にチェリーシンガーが続く。その後ろ、モンテナルスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシーセクション。その1馬身後ろ、サヴァンナナイツとマディソンテソーロは中団やや前。スペキュレイションは中団馬群の真ん中あたりを追走。セザンブライトは中団後方の位置取り。サンドフィッシュは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはソンブラーズ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはヤマニンビロー。殿にナムラバンザイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シーセクションが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を25に伸ばす

先頭はツキニホエルでリードは1馬身。単独の2番手にシーセクションが続く。その後ろ、サヴァンナナイツが3番手。1馬身離れて、モンテナルスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のシーセクションが別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団後方の位置から物凄い伸び脚を見せたサンドフィッシュが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったセザンブライトが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたサヴァンナナイツが入線した。2番人気のモンテナルスは先行勢の後ろにいたがいいところなく5着に敗れた。