漁火ステークス

1999年7月11日 日 15:20発走

• コース: 函館芝1800m 右
• 開催: 2回函館2日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 1800,720,450,270,180
• 付加賞（万円）: 28.0,8.0,4.0
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 4歳以上1600万下
• 条件: (混合) (特指)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 3番	1:48.4		ドラゴンライト	牡5 / 466 -4	松永幹夫	55kg	5.9	2人	3-3-3-9	36.8 / 36.2	中尾謙太郎	（有）ビッグ
2着	6枠 8番	1:48.6	1 1/4	ニットウダンシング	牝6 / 508 +2	勝浦正樹	51kg	6.5	3人	3-4-3-2	37.1 / 36.4	沢峰次	（有）日東牧場
3着	4枠 4番	1:48.6	ハナ	メインストリーム	牡6 / 442 +2	池添謙一	54kg	8.2	6人	6-4-7-5	36.9 / 36.4	池添兼雄	（株）日本ダイナースクラブ
4着	7枠 9番	1:48.6	クビ	カミノクレモナ	牡6 / 470 -2	本田優	55kg	7.7	4人	5-4-3-2	37.1 / 36.4	工藤嘉見	小林一成
5着	2枠 2番	1:48.7	1/2	ツルミワールド	牡7 / 492 0	小池隆生	54kg	13.3	8人	8-7-3-5	37.2 / 36.5	服部利之	（有）鶴見ホース
6着	1枠 1番	1:48.8	3/4	マリアジュダムール	牡5 / 458 -4	横山典弘	57kg	8.0	5人	11-11-10-9	36.7 / 37.0	畠山重則	（有）社台レースホース
7着	5枠 5番	1:48.9	クビ	マチカネトリスタン	セ5 / 476 +4	四位洋文	56kg	3.8	1人	9-8-7-5	37.2 / 36.7	伊藤雄二	細川益男
8着	7枠 10番	1:49.1	1 1/4	トキオフェニックス	牡7 / 514 +14	小野次郎	54kg	57.7	12人	9-10-10-9	37.0 / 36.9	古賀史生	坂田時雄
9着	8枠 12番	1:49.4	1 3/4	ジャンボムテキ	牡4 / 480 -6	小林徹弥	51kg	41.3	11人	6-8-7-5	37.7 / 36.7	伊藤修司	池田豊治
10着	6枠 7番	1:49.6	1 1/2	ノーザンカピタン	牡3 / 486 -2	木幡初広	52kg	12.0	7人	2-1-1-1	38.3 / 35.2	中村均	佐藤尋司
11着	8枠 11番	1:49.7	クビ	ヒシワールド	牡7 / 476 +6	中舘英二	53kg	15.4	9人	1-2-2-2	38.3 / 35.3	国枝栄	阿部雅一郎
12着	5枠 6番	1:51.1	9	ファンネルマーク	牡5 / 488 +12	田中勝春	55kg	24.2	10人	11-12-12-12	38.5 / 37.2	伊藤正徳	張建民

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-11.5-11.4-11.6-12.1-12.4-12.4-12.5-12.2

稍スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 11,7-(3,8)9(4,12)2(5,10)(1,6)
• 2コーナー: (11,*7)=3(4,8,9)2(5,12)10,1,6
• 3コーナー: (*7,11)(3,2,8,9)(4,5,12)-(1,10)-6
• 4コーナー: (*7,11,8,9)(2,4,5,12)(3,1,10)-6

気象

• 天候: 曇 21.8℃
• 風: 南西 3.0m

馬場速度

遅

払戻金

単勝	3	590円	2番人気
複勝	3	230円	2番人気
	4	230円	4番人気
	8	230円	3番人気
枠連	3-6	1,210円	3番人気
馬連	3-8	1,550円	5番人気

レース展開

ヒシワールドが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にノーザンカピタンが取り付く

先陣を切ったのはヒシワールド。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にノーザンカピタンが続く。2馬身以上差があって、ドラゴンライトとニットウダンシングが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、カミノクレモナは中団やや前。メインストリームとジャンボムテキは中団馬群の丁度真ん中を併走。ツルミワールドは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはマチカネトリスタンとトキオフェニックス。しんがりにマリアジュダムールとファンネルマークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

漁火S、ドラゴンライトが後方から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はノーザンカピタンでリードは体半分。2番手にヒシワールド、ニットウダンシング、カミノクレモナらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはニットウダンシング。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいた2番人気のドラゴンライトが一気に末脚を伸ばし前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたニットウダンシングが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったメインストリームが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたカミノクレモナが入線した。1番人気のマチカネトリスタンは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。