レース展開

クライストロンが全馬をリードする展開、そのあとを追走するゲコクジョウ

クライストロンがハナを切り、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にゲコクジョウが続く。続いて、ストロングブックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ムーンパスゴールドは中団前寄り。ハナハナグストは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはタケノサイコウ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはダイチノツバサ。しんがりにスーパーリーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和3年8月佐賀県豪雨災害被災者支援競走、タケノサイコウが自ら動き出す新種果敢な立ち回りで断然の支持に応える

先頭はクライストロンでリードは1馬身。単独の2番手にゲコクジョウが続く。その後ろ、タケノサイコウが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは2番人気のゲコクジョウ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のタケノサイコウが次元の違う末脚を炸裂させてゲコクジョウを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のゲコクジョウから7馬身差の3着には、逃げ粘ったクライストロンが入った。