熊野特別

レース展開

コアレスウィークが全馬を牽引、その少し後ろを進むエイシンサンバレーとカシノトーマス

先手を奪ったのはコアレスウィーク。後続との差を2馬身以上キープしてレースを引っ張っていく。2番手にカシノトーマスとエイシンサンバレーが並ぶ。その後ろ、アイリッシュホークとヒシシンエイが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、メイショウジーゲンは中団前め。キャンベラシチーとチェリームーンは中団馬群の真ん中付近を併走。少し間が空いて、レオシャープは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、グランデゴールとノーブルフォースが10番手。エイシンジザイテンとマジカルスターは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはシロキタベガとラブリイマーチャン。最後方にデンコウホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

熊野特別、アイリッシュホークが古豪の意地を示す様な力感に満ちた走りで久方ぶりの一戦をモノにする

先頭はコアレスウィークでリードは2馬身以上。2番手にエイシンサンバレーとカシノトーマスが続く。その少し後ろ、アイリッシュホークとヒシシンエイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のアイリッシュホークが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のメイショウジーゲンをアタマ差で凌ぎ切り勝利を決めた。2着のメイショウジーゲンから1馬身3/4差の3着には、逃げ粘ったコアレスウィークが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、11番手で直線を迎えたマジカルスターが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたヒシシンエイが食い込んだ。