一般C2七

レース展開

ステファニーが馬群を牽引、直後の2番手にマナツノユキが続く

ステファニーがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にマナツノユキが続く。そのあと、ゼルターが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはムーンシュトラールとフェリシタシオネス。その1馬身後ろ、ナリノストームは中団やや前。アルバハールとキリシマミッチーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはエリックバローズとスズカジャスト。どん尻にフェアレーターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェリシタシオネスが優れたレースセンスを活かした鮮やかな立ち回りで人気に違わぬ実力を証明

先頭はステファニーでリードは1馬身。単独の2番手にフェリシタシオネスが続く。その直後、キリシマミッチーが3番手。1馬身離れて、ゼルターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるステファニー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のフェリシタシオネスが強烈な末脚を炸裂させてステファニーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のステファニーから2馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のキリシマミッチーが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたフェアレーターが入線した。