一般C1一二三

レース展開

メガゼウスが全馬を先導、その直後を進むグラマラススカイ

メガゼウスが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にグラマラススカイが続く。そのあと、フレンドゾーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コパノキャリーとシザーハンズは中団前目。イコライザーは中団馬群の真ん中付近を追走。キングオブヘヴンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはスペースコロニー。後方2番手の位置で力を溜めるのはアヴェイル。しんがりにトーセンイマジンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キングオブヘヴンが中団後方から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はメガゼウスでリードは1馬身。単独の2番手にグラマラススカイが続く。その直後、フレンドゾーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のグラマラススカイ。そのまま押し切るかに見えたが、7番手にいたキングオブヘヴンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を使って伸び続けた1番人気のグラマラススカイが続き、2着と2馬身半差の3着には、最後方の位置から閃光のような末脚を発揮したトーセンイマジンが入った。